想定より火災保険の保険料が安くなった理由

お金の問題

先日ついに、「来春、早期退職させていただきます」と会社に伝えました。

退職に向けた準備もいよいよ大詰めです。

各種保険の見直し

これまでにも、今の会社を辞める準備として、各種保険の見直しを進めて来ました。

というのも、

今勤めている会社の社員だからこの保険料で加入できる

という各種保険が揃っていて、私も入社以来、その保険のお世話になって来たからです。

保険商品によっては今の会社を辞めても加入し続けることもできるそうですが、当然ながら割引は無くなるので、これを機に、今の会社への依存を解消するためにも、自分で納得する保険を選んでいくことにしました。

自動車保険、生命保険は見直しは既に完了。

医療保険は、私自身の分は納得のいく新たな保険に加入できましたが、今年4月に体調を崩して2週間ほど入院してしまった奥さんの分は、残念ながら契約拒否という結果だったので、FPさんにお願いして、加入できそうな保険会社を探してもらっているところです。

残るは、火災保険。

この保険料が思っていたより安かったので驚きました(゚Д゚)

火災保険の見直し

火災保険は、自宅を建てた時に住宅メーカーから渡された書類や建物の登記簿を入手する必要があることから、私の中で

火災保険の見直しは一番最後にやろう

いよいよ会社を辞める時になって見直そう

と決めていました。

いよいよ火災保険を見直すときが来ましたd( ̄  ̄)

新たな保険会社はソニー損保さん。

火災保険に関する過去記事(火災保険の見なおし)でも書きましたが、価格.comの一括見積もりで、最も保険料が安かったのがソニー損保。

で、改めて「ソニー損保」や自動車保険でお世話になっている「セゾン自動車火災保険」のサイトで個別に見積もりをしてみたところ、やはりソニー損保が一番安く、保障内容もわかり易く納得のできるものでした。

サイトの分かりやすさとか使いやすさも選んだ理由の一つかなと思います。

今はまだ申請中の段階ですが、保障内容と保険料はざっくりとこんな感じ。

不動産(建物)動産(家財)
火災に対する補償2,500万円500万円
地震に対する補償1,250万円250万円
風水害に対する補償なしなし
保険料(5年一括)58,000円

5年契約の保険料は、想定していたよりもかなり安くなりそうです( ̄Д ̄)ノ

「耐火性能」をきちんと調べるべし!

5年間の保険契約で10万円ほどかかるのかと思っていましたが、今の見積もりでは6万円以内(*´Д`*)ウレシ

見積もりの過程で尋ねられる、

「耐火性能」と「耐震性能」

について、住宅メーカーに確認したところ、築13年の木造(ツーバイフォー)の我が家は、耐震性能はないものの、

省令準耐火建物

に該当すると判明。

それにより見積もり金額が3万円以上も下がりました(゚Д゚)!

準耐火建物がどんなものかは分かりませんがちゃんと調べてみるものですねε-(´∀`; )ヨカッタ

建物の耐火性能については、家を建てる時の「確認審査申請書」に載っています。

はあ?確認審査申請書(;´д`)??

ってなりますよね…。

私の場合、自宅の引き渡しを受けた時に住宅メーカーから渡されたたくさんの書類の中から発見することができましたが、ソニー損保の場合、その様な書類が見つからなくとも、

建物構造(耐火基準)証明書

という所定の様式を印刷して、住宅メーカーから耐火性能を証明してもらえば、その性能に応じた保険料の割引を受けることができる様です。

我が家は補償内容に風水害は付けませんでした。

自治体が公表しているハザードマップによると水害の危険性は相当低い地域なので水害の補償は不要と判断しました。

台風による被害は若干心配ですが、毎年、各地で豪雨等の災害が発生しているせいでしょうか、風水害の補償を付けると格段に保険料が上がってしまうので、保証の範囲は火災と地震のみにします。

補償額は、建物2,500万円と家財500万円。

私としては建物2,000万円と家財300万円でもいいかなと思いましたが、中学生の子供達2人が独立し、この家を出て生活していくまでにはまだ時間があるので、気持ち多めの補償額に設定しました。

これまで、会社から斡旋されるがまま保険に加入し、「社員割があるから普通よりも安い」と疑いもせず保険料を払って来ました。

こうして自分で補償内容と保険料のバランスを見定めて、納得のいく保険に加入することで、ちゃんと安心を得られる様になるし、より注意深く、丁寧な生活を送っていける様な気がしますd( ̄  ̄)

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