セミリタイア準備を始めて約1年が経過

気持ちの問題

セミリタイア準備をするために部署を移動して1年

昨年の夏、セミリタイアの準備をするために、20〜30歳代を過ごした部署に異動願いを出し、今現在の部署に異動しました。

180度とまでは言いませんが、仕事のノウハウとか人との繋がりとかをある意味断ち切ってセミリタイアの準備をする、という私にとってはそれなりの覚悟を示したものでした。

およそ1年が経ち、今の会社を辞めたいという思いはより強くなっています。

今の部署で居心地が良くなり、もう5年とか10年今の会社に勤めてもいいかな、と思えるようになったのなら、それはそれで良かったのですが、まあ到底そんなことはなく、

一刻も早く今の会社を辞めよう

と考えています。

前の部署にせよ、今の部署にせよ、仕事の内容に我慢を要する場面とか、神経を使う場面があるのは、仕事なんだから仕方がないことだと思っています。

仕事をする対価としてお金を手にする訳ですから、仕事そのものにある程度の負荷があるのは当然と言えば当然かな、という部分です。

それでも、

今の会社を可及的速やかに辞めたい

と考えるのは、やはり、今の会社の風土とか考え方とかに全く共感できないんだろうと思います。

確かに世話になってきたし、今も世話になっている。

でも、そんな感情しか抱けない現在地に身を置いておくは、我ながらあまりに酷なことです。

人との繋がり方に対する感情も変化している

以前の私は、社内で飲み会に誘われれば基本的には断らずに参加していました。

育った環境も、価値観も違う大人同士が集まって仕事を進めていくうえで、一番大事なのはコミュケーションだと今でも思っています。

「飲みニケーション」とか言う言葉がある(あった?死語?)ように、素面ではなかなか打ち解けることができない間柄でも、酒席を共にすれば「一緒に飲んだ仲だから」となるのも実体験から理解できます。

しかし…

今や、私は、会社絡みの飲み会に全くと言っていいほど前向きになれません。

遠くない将来、今の会社を辞めると決めてはいますが、飲み会に誘ってくれる人たちのほとんんどは、かつて、一緒に苦労や喜びを共にした仲間です。

それでも前向きになれないのはなんでだろう?

自分はそんなにも冷たい、不義理な人間なのか???

等としおらしいことも自問してしまいますが、正直に申しますと、今の自分にとっては

会社の飲み会に参加することに費用対効果を見出せていない

のだと思います。

1年前に部署を変わったこともあり、社内の飲み会のお誘いも格段に減ってはおりますが、たまに頂くお誘いのほとんどは、何か理由をつけてお断りしています。

「人からどう思われるか」より「自分がどう思うか」

飲み会に限らず、社内での人との繋がりについて

自分は不義理な人間なのか??

と自問してしまうのは、私が社内で「人からどう思われているか」を気にしているからです。

「人がどうお思おうと関係ない」とは思ってみても、会社の一員である以上は、「人からどう思われるか」と言う問題とは無縁ではいられないだろうと思います。

特に私が勤めている会社は、プライドが高いくせに内向的な社風で、部門が違えばお互いの意地やプライドを張り合うような非常に風通しのいい体質(※個人の感想)です。

必然的に「人からどう思われるか」を意識しながら仕事をすることになります。

会社や組織に依存している以上は、少なからず「人からどう思われるか」を意識しながら生きていくことになる。

そんなの当たり前の話で、組織の中で前向きに働いている会社員の皆さんから怒られそうですが、そこは程度の問題なのかな、と思います。

あとは自分が自分をどう思うのか。自分軸。

私の場合、現在地のまま5年後を迎えた時、自分で自分を恨むことになると確信しています。

今後、どの道を選択するか、如何に行動するかは自分で決めることができるんだから、それだけでも幸せなことだし、やらなきゃ損ですよね。

セミリタイア準備を始めた頃には、準備万端でのセミリタイアをイメージしていましたが、早めに次のアクションに移ることも想定し始めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました