生命保険と医療保険を見なおした

お金の問題

来春(2024年3月頃)には今の会社を早期退職しようという考えが固まってきました。

それに伴って、

今やっておかないと(゚Д゚

と言う問題が出てきているところです(汗)

保険もそのひとつ。

以前も記事にしましたが、まだセミリタイア準備に動き始めて間もない頃にも、固定費の削減のために保険の見直しをしています。

その時の見直しでは、

  • 生命保険の死亡保障を減額
  • 医療保険を解約

しました。

一度は見直しをしたはずなんですが、生命保険は会社の社員割で加入しているため早期退職時には解約の必要があることや、医療保険の必要性についても少し考え方が変わってきたので、改めて保険を整理しようと思っています。

目標とする保険料の目安は夫婦合わせて月1万円程度。

死亡保障の金額と保険料とのバランス

今加入している生命保険の死亡保障は2,000万円です。

会社から斡旋されて加入している傷害保険にも700万円の死亡保障がついているようなので、それも合わせると、現在私に掛けられている死亡保障は2,700万円。

今の会社に勤めている間に私が死亡した時には、死亡時退職金もそれなりの金額が支給されるはずなので、現状の死亡保障額としては十分。

さて、重要なのは今の会社を退職した後のこと。

私の死亡保障がいくらぐらい、いつ頃まで必要なのか。

ざっくりと今の我が家の支出を月50万円と仮定して、下の子(現在中学2年生)が大学を卒業するまでの8年間の総支出は4,800万円。

私の年齢(43歳)で、この死亡保障4,800円の保険に加入するとなると、毎月の保険料はざっと1万円程度。

何社かの保険会社のシミュレーションを試してみましたが、どこも同じくらいの保険料。

同年代の同僚の中には「5,000万円でもまだ足りない」と言っている人もいますが、自分の死亡保障のために毎月1万円の支出…。

子供たちの教育資金は、預金や段階的に入ってくる学資保険で1,200万円程は準備できている状況だし、さすがに4,800万円もの死亡保障は必要ない。

で、結局のところ死亡保障の金額は2,000万円、保険の期間は10年間にすることにします。

ざっと3〜4年分の支出を賄える金額で、毎月の保険料も4,500円程度。

ちなみに奥さんの死亡保障は500万円にする予定で、毎月の保険料は1,000円ほど。

補償額と保険料のバランスもまあまあ妥当かなと思えるラインです。

医療保険にも少しは入っておくことに

セミリタイア準備を始めた頃、高額療養費制度について勉強し、

医療保険なんて必要ない!

と強気な考えで医療保険を全て解約(※会社が斡旋する傷害保険のみ加入中)しました。

で、その後妻が入院することに…(゚Д゚)ガーン

で、高額療養費制度のお世話になりました。(←過去記事も読んで見てください。)

高額療養費制度に加えて、今勤めている会社の社会保険には「付加給付」の制度があるので、最終的な支払いは5万円程度で済みました。

いや、本当にお世話になりました。

で、妻の入院を通じて、高額療養費制度以上に勉強になったのが「付加給付」制度があるかないかの差が非常に大きいということです。

今の会社には付加給付制度があるので、2週間の入院にかかった支払額は5万円程度に収まったのですが、付加給付がない場合には、例え高額療養費制度を使ったとしても、その支払いは約19万円という計算でした…(゚Д゚)

安くはないですよね。

高額療養費制度の支払限度額は収入に応じて決まるようなので、今の会社を辞めて収入が下がれば支払限度額は上がるんだと思います。

しかし、この先私が、長期入院や長期的な治療が必要になってしまった場合には、毎月10万円超の医療費を支払続けるのは難しい。

短期的、単発的な支払いなら乗り越えられるとしても、長期的な支払が必要になった場合のことを想像すると…夫婦で少し不安になった訳です。

で、シミュレーションをしてみたところ、一般的な掛け捨ての医療保険(入院日数制限60日、入院給付金1日5,000円 等)に加入した場合、私の保険料が月2,500円、奥さんの保険料が月1,500円程度。

そこまで手厚い保障は必要ないかと思っていますが、特に奥さんは自身の経験から「少しは医療保険にも入っておきたい」という気持ちが強くなっているので、当面はオーソドックスな保険に入っておこうと思います。

ざっくり月額1万円 d( ̄  ̄)

という訳で、保険加入計画のまとめ。

夫婦合わせて10,000円以内に収めることもできそう。

生命保険
(保証内容)
生命保険
(保険料/月)
医療保険
(保証内容)
医療保険
(保険料/月)
保険料合計
(月額)
たつし本人
(43歳)
死亡保障
2,000万円
(期間10年)
4,500円入院給付金
5,000円
(60日まで)
2,500円7,000円
奥さん
(43歳)
死亡保障
500万円
(期間10年)
1,000円同 上1,500円2,500円
【合計】5,500円4,000円9,500円

色々と不安を言い出すと、それに応じた保障が必要になる。

当然ながら保険料もどんどん高くなる。

でもこれから40歳〜50歳代を過ごしていく上で、病気のリスクを無視はできないし…。

保障と保険料のバランスを取りながら、心地よく過ごしていくための道具として保険を使っていきます。

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