つみたて投資は「全世界株式」が心地よい
現状のつみたてNISAでは、夫婦でいずれも「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」に毎月33,333円を積み立てています。
来年以降の新しいNISAでも、それぞれ毎月3万円の積立を続けていくつもりです。
投資対象に全世界株式(オールカントリー)を選んでいるのは、やはり分散のメリットがあると思っているからです。
全世界株式よりも米国株式(S&P500)の方がリターンが高いことはわかっていますし、全世界株式の成績は、良くも悪くも米国株式の多大な影響を受けていることも勉強した上で、全世界株式を選びました。
ただ、全世界株式のデメリットとして、低成長の国にも投資することになるという意見もあるようですし、全世界株式に投資する分、米国株式に投資出来なくなるという機会損失という考え方もあるようです。
しかし、今は好調の米国株式も、過去には新興国や日本に負けていた時代もあった訳で、今の私の知識では「もし長い間コツコツと積み立てて、いざ取り崩すタイミングで米国株式が長期低迷の時代になっていたらどうなるんだろう・・・Σ(-᷅_-᷄๑)??」と考えてしまいます。
なので、長期的に資産を増やすことを目指す積立投資(つみたてNISA)の対象としては、時代に合わせて投資対象(国)を自動でリバランスしてくれる全世界株式(オールカントリー)が、私にとっての最適解だと思っています。
まだ初めて1年も経ちませんが、今のところ私も妻も心地よく投資できているし、今後も程よく放置しながら続けていけると体感しています。
高配当ETFは「米国株式」を選ぶ
とは言え、過去30年のリターンは全世界株式よりもS&P500の方が高いという結果ですし、
- 今後も人口が増加していく先進国
- 今後も革新的な企業の成長が期待できる
など、経済成長への期待値の大きい米国株式に目移りしない訳がありません(;´д`)
【☟ S&P500】
引用元:my INDEXさん(myindex.jp)
【☟ ACWI(MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス)】
引用元:my INDEXさん(my index.jp)
来年から始まる新しいNISA制度の成長投資枠(年間240万円、生涯非課税保有限度額1,200万円)で、高配当ETFを買っていく計画については、前記事の「新NISAの活用計画」で紹介しました。
今のところ、
- VYM(バンガード米国高配当株式ETF)
を中心に、
- HDV(iシェアーズコア米国高配当株ETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
の3銘柄を買っていく予定です。
その名のとおり、投資対象は何れも米国株式のETFです(*゚▽゚*)
私の中で、長期投資による資産増を目指すつみたて投資枠では全世界株式を放置しておいて、収入の分散を目指す成長投資枠では米国高配当ETFをコツコツ買い増ししてくというおおまかな方針はより明確に固まってきました_φ(・_・
もちろん、リスクコントロール(時に資産がマイナスになっても『大丈夫、大丈夫』と思える範囲での投資)を肝に銘じて息の長い投資家を目指します(`_´)ゞ
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