あっという間に１２月。
今年の４月に公務員からトラックドライバーに転職して９ヶ月。
久しぶりではありますが、先日、今の会社の先輩から
「やっぱ公務員やめなけりゃよかったー、って思ってない？」
と聞かれました。
答えは…「全く思ってない！」
久々の質問だったので、落ち着いて自問してみましたが、答えは同じ。
全く後悔はありません。
給料は減っているけど
転職して給料は減りました。
素人のトラックドライバーなので当たり前に。
取得できる休暇の多さや種類、健康保険の付加給付、その他福利厚生面でも公務員には適わない。
二人の子供たちが高校に進学する時期ということもあり、高額の出費は多く、想定よりも資産は減っています。
２０年以上勤めていた公務員。
役職もまあ年相応で、そのまま続けていれば給料もぐんぐん高くなっていくタイミングだったはず。
そう考えると、もう何年か、公務員を続けて資産を増やしてからの転職でもよかったのでは？
と思うこともあります。
でもその何年か、が何年ならよかったのか。
私の場合、おそらくその答えには行き着けていなかったと思います。
結局は何事もタイミング。
何度考えても、自分にとっては公務員を早期退職する最適のタイミングだったと思っています。
仕事に出ていくのが嫌じゃないってことは…
今の仕事ももちろん楽じゃない。
身体を使う仕事だし、９ヶ月経った今でも緊張しながら働いています。
経験不足故に、四苦八苦したり、周りに迷惑をかけたりする場面も少なくありません。
でも、今のところ仕事に出ていくのは嫌じゃない。
もちろん休みの日は嬉しいし、休みの前の日はワクワクします。
でも、翌日が仕事でも憂鬱になるほどのこともない。
これっていいことだな、と我ながら思います。
当然ながら周囲の皆さんのおかげです。
「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」
もしあのタイミングで公務員を辞めていなかったら？
多分今でも、いつ辞めようか、何歳までに辞めようか、と悶々としながら勤めていたと思います。
公務員のまま５０歳、５５歳、６０歳になった自分。
少なからず不満と鬱憤を蓄積しながら歳をとっていくんだろうと想像できます。
決して定年まで公務員として勤め上げることを否定している訳ではありません。
私の場合は、の話です。
早期退職、転職を決めた時、
「やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい」
と思っていましたし、口にも出していました。
今でもその考えは変わりません。
今後も、このマインドでまた新たなことに挑戦していくつもりです。
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