おかげさまで初めての転職活動も無事に終了しました。
昨年12月頃に本格的な転職活動を開始し、2月上旬には志望度の高い会社から内定を頂きました。
年末年始を挟んで約2ヶ月間の転職活動。
結構あっという間だったなと思います。
新しい仕事、新しい居場所を探す時間はとても前向きで、楽しかったです。
転職活動の開始から内定までのスケジュール
私は今勤めている会社の早期退職制度を利用して今年(令和6年)の3月末で早期退職します。
早期退職制度による退職希望者の募集があったのが昨年(令和5年)の10月中旬。
募集が始まってすぐに上司に早期退職の意向を伝えました。
昨年9月頃には転職サイトに登録して情報収集したりしていましたが、本格的な転職活動を始めたのは昨年の12月頃。
その2ヶ月後には志望度の高い会社から、希望の職種での内定を頂く事ができました。
今年の4月1日から就業できるとのことで、健康保険も、一旦国民健康保険に加入したり、今の会社の健康保険を任意継続したりする必要もなく、本当に良かったと思っています。
多くの人から驚かれたのは、転職が決まってもいないのに早期退職制度に応募したこと。
普通の人は、次の仕事、転職先が決まってから、今勤めている会社に退職の意向を伝えるんだそうで…。
そんなことは考えもしなかったというか、何だか悪いことをしているような気がして、退職の意向をつ伝えるのが先だと思い込んでいました(汗)
まぁ、自分で言うのも何なんですが、そういう無駄に真面目というか、要領が悪いところがありまして、自分では嫌いじゃないんですが、周りからは驚かれたり、呆れられたり、逆に凄いと言われたり…( ̄^ ̄)ギャクニ?
幸いにも、私の場合はこの約2ヶ月間の転職活動で、「この会社で働いてみたい!」と思える会社とご縁をいただく事ができました。
今やりたい仕事、やってみたい仕事もより明確になり、10年後やその先の自分がどう働いていきたいか、どうスキルアップしていきたいのかも思い描けるようになりました。
結果的に、と言うことにはなりますが、私の場合、先に退職の意向を今の会社に伝えていた(退職する事が決定していた)ことが、履歴書の内容や面接にもいい影響を与えていたように思います。
普通に考えれば転職先が決まってから退職の話をする方がいいに決まっていますが、私は、「転職する」とか「働き方を変える」と言いながら、何年も歳を重ねていくのは避けたいと思っていました。
早期退職や転職は、家族の健康状態や仕事、家計の状況によって実行に移すことができるタイミングと、そうでないタイミングがあると思います。
100点満点のタイミングを待っていてもきっと先延ばしになるので、私にとっては、今回のタイミングが最良のタイミングだったと思っています。
年 月 | 行 事 |
令和5年9月 | いくつかの転職サイトに登録する・ぼんやりと情報収集らしいことを始める |
令和5年10月 | 今の会社の早期退職勧奨が始まる・すぐに募集する |
令和5年11月 | 本気で情報収集を始める・履歴書を書き始める・職務経歴書とは何たるかを知る |
令和5年12月 | 初めての履歴書、職務経歴書を完成させる 2社に履歴書を送付するもすぐにメールでお断りのメールが来る 早期退職制度の対象に認定され、令和6年3月末日での退職が決定する |
令和6年1月 | 自分の中でより志望度の高い業界、職種、会社が明確になってくる 第一志望と第二志望の会社にWEBで応募すると両社からの面接が決まる |
令和6年2月 | 第一志望の会社の面接を受け、より同社への志望度が高まる 第一志望の会社から内定を頂き4月からの就業に向けて手続中 |
履歴書は面接をイメージしながら時間をかけて
私は最初、パソコンで履歴書を作り初めました。
特に志望動機に絡んで、「なぜ20年間も勤めてきた今の会社を辞めるのか」という部分は、ネガティブな内容に終始するのもどうかと思うし、かと言って全くの嘘は書きたくないし…。
と言う感じで何度も何度も推敲しました。
出来るだけ自分らしい言葉や表現で、しかも端的に自分の意図や熱意を伝えるために、面接してもらう時のことをイメージしながら、履歴書に書いた志望動機や自己PRを、口に出して話し言葉で伝えられるかどうかを繰り返し確認しました。
パソコンを使うと、短時間で何度も書き直しができる反面、つらつらと聞こえのいい言葉や言い回しを活字にできてしまうので、口に出してみると「自分の言葉じゃないな」とか「これじゃ自分の本心や気持ちは伝えられそうにないな」と気付くことができ、内定を頂いた面接の時には、自分の思いや考えを素直に伝える事ができたように思います。
パソコンで土台を作り上げた履歴書は、最終的に手書きしました。
手書きだと書き損じもあって時間はかかってしまいましたが、手書きすることでより端的で素直な言葉に変わっていった部分もありました。
普段の仕事や、ブログの記事作成でもそうですが、パソコンだとどうしても無駄な表現とか格好をつけた言葉が入っていることに改めて気が付きました。
色々考え方はあると思いますが、パソコンの便利さを活用しながら手書きの良さを知ることができました。
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