マイホームの住宅ローンの現状
私は2010年に郊外に庭付き一戸建てのマイホームを建てました。
現在の住宅ローン残高はおよそ1,900万円なので、結構残っています。
月々の支払いは5万3,000円、年2回のボーナス月にはそれぞれ約20万円支払っていますから年間約93万円返済しています。
金利は変動の0.975%
返済から12年が経過しており、住宅ローン減税の期間は終わっています。
借り換えた方がいいのか
いくつかのサイトで住宅ローンの借り換えシミュレーション(借り換え後も変動金利という条件)をしてみました。
借り換えをすることで総支払額に大きな差が出るのだろうと期待していたのですが、結果は「減額できる総支払額は100万円程度」というものでした。
今後は、変動金利の上昇も想定しておく必要がありそうなので、単純に、総支払額が減るかどうかだけで判断はできないとも思っています。
借り換えについては、固定金利への借り換えも含めて検討しながら、もう少し様子をみようと思っています。
繰上げ返済はしない
セミリタイア後には今より収入が減るか不安定になることを想定しています。
となると、毎月の支出(固定費)を減らしておかなければ家計を保てません。
そう思って、退職金や貯蓄を合わせて住宅ローンの元金を減らすことも考えてみました。
試しに、2年後(私が45歳の年)に退職した場合の退職金をざっくり計算してみると約1千万円でしたから、ローン残高の全額返済とまではいかなくとも、退職と同時にそれなりの金額を繰上げ返済することも可能は可能です。
しかし、今のところ繰上げ返済はしないでおこうという結論に至りました。
妻とも話をして、色々なことを想定してみましたが、
- 不安定になるからこそ、手元にある程度の現金を残しておきたい
- 退職金は拡充されたNISAへの入金の原資にしていきたい
ということになりました。
単純で初歩的なことなのかも知れませんが、手元に退職金1千万円があるとして、
- 約1%の金利で借りている住宅ローンの返済に充てるよりも年利5%程での運用が期待できるインデックス投資をしたが効率的だ
という考え方です。
この記事を書きながら、あらためて「金利」って大事だなと認識しました。
悠長に「借り換えはもう少し様子をみよう」などと言っている場合ではないのかも知れません(汗)
コメント