ついに会社に「辞めます」と伝えました。
自分なりに誠意を持って伝えることができたと思います。
伝えた時の会社の反応
まずは直属の上司に伝えました。
出来る限り、オフィス内の人が少なくなる時間を見計って伝えました。
「私ごとですが…来春に早期退職させて頂きたいと思っています」
直属の上司は、驚きの声をあげていましたが、
なぜ今早期退職したいのか
という私の考えを伝えると、
「貴方の人生を俺がどうこう言うことはできない」
「社内でもこれからと言う年齢なので残念だが、逆に、よく踏ん切りがついたなと思う」
「春までは一緒に頑張ろう」
と言ってくれました。
その後は、役席の管理職２名に順番に呼ばれて面談がありました。
当然のことながら、特に上司達が気にしていたのは、
退職後の仕事は何をするつもりなのか
という点でした。
私の場合、「実家の家業を継ぐために辞めます」とか「田舎で農業をしたいから辞めます」などという分かりやすい理由があって早期退職する訳ではありません。
今の会社を辞めて全く違った働き方、生き方をしたいというのが率直な理由です。
上司達を前に、言葉にするのが難しい部分でした。
が、最終的には上司達はそれなりに理解してくれていたように思います。
そもそも、伝える前は、誰からも理解を示してもらえない可能性もあると思っていたので、上司達の反応にはこちらも驚きましたし、有難いとさえ感じました。
自分の心境は
言葉どおり、「遂に伝えることができた」という晴れやかな気持ちになりました。
と同時に、退職の意向を伝えたことによる不安も出てきました。
今までは自分と家族の中で話をしたり準備をしてきた早期退職の計画が、もう一方の当事者である会社にも伝わった訳です。
私は、後戻りするつもりなど全くありませんが、
- ２０年間勤めてきた会社をいよいよ辞める
- 半年後には２０年間使ってきたこの会社の社員としての肩書きがなくなる
と考えると、今まで以上に、あれやこれやと時間を逆算しながら準備をしていく必要があるな、と気付かされた感じです。
とは言え、散々考えた結果、今の会社を退職することに決めて第一歩を踏み出した訳ですから、兎にも角にも行動あるのみ。
この変化の時期を、時に右往左往したり、不安にかられたりする自分を出来るだけ俯瞰しながら、今後の糧にしていきたいと思っていますd(￣ ￣)
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