退職金には「所得税」と「住民税」がかかる
当たり前かもしれませんが、退職金にも税金がかかるんですね(゚Д゚)
退職金って働いた年数に応じて頂けるご褒美みたいなイメージを持っていたので、今回、退職金の予定額を計算(過去記事:退職金はいくら貰えるのか?)するまでは、退職金に税金がかかることなど考えていませんでした。
調べてみると退職金にも「所得税」と「住民税」がかかるんだそうです。
いや、もう、税金かかると分かったら、「何税」とかではなくて「金額はいくらなん?いくら残るん!?」という話です。
退職金にかかる税金の金額
という訳で、退職金にかかる税金の金額を計算しました。
計算したといっても、勤続年数と金額を入力するだけで自動計算してくれる給与ねっとさんのお世話になりました。
早期退職制度 | 退職時期 | 勤続年数 | 退職金の金額 | 所得税 | 県民税 | 市民税 | 税金の合計 | 支給金額 |
なし | 今すぐ | 21年 | 1,000万円 | 33,000円 | 26,000円 | 39,000円 | 98,000円 | 990万円 |
あり | 今すぐ | 21年 | 1,196万円 | 83,000円 | 65,000円 | 97,000円 | 245,000円 | 1,171万円 |
なし | 1年後 | 22年 | 1,068万円 | 32,000円 | 25,000円 | 38,000円 | 95,000円 | 1,058万円 |
あり | 1年後 | 22年 | 1,262万円 | 82,000円 | 64,000円 | 96,000円 | 242,000円 | 1,237万円 |
計算した結果・・・・思ったほど高くないやんε-(´∀`; )
退職金にかかる税金の計算は、勤続年数が20年かどうかで計算式が変わるようで、私の場合は既に勤続20年を超えているので、それほど高くはないんだろうと思います。
退職金の使い道
ここ数年のうちに退職した場合には、ざっと1,000万円の退職金が頂けそうです。
その使い道は、
- 住宅ローンの繰上げ返済
- NISA(株式投資)への入金原資
- 子供の教育資金
等々、都合のいいことばかり考えていますが、セミリタイアの時期やセミリタイア後の新たな仕事や収入の状況によって大きく変わってくる部分です。
退職金にかかる税金だけではなく、退職翌年には住民税や健康保険料の金額が高額になるようなので、それに備える必要もありそうです。
慎重にその使い道を考えていくことにします。
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